2008年12月16日
婚約指輪のあれこれ

ちょいと調べ物してたら久々に読んで面白かったので
※ネタがないという声が聞こえそうな気が・・・
~婚約指輪にダイアモンドを贈るようになった始まり?~
後に神聖ローマ皇帝になるマクシミリアン大公が
ブルゴーニュ公女マリーと結婚する際に
その直前の1477年7月30日、
モロルティンガー博士なる人物が大公に送った手紙が残っています。
「婚礼の際は金の指輪、ダイアモンドの指輪をお贈りにならなければなりません」と
こうして、ダイアモンドの婚約指輪を贈るという風習が広まったとか
まー知ってる人は知ってるってね
そんでもって、面白い話
~メリメの怪奇小説の中から~
結婚式の朝、新郎は代々家に伝わる見事なダイアモンドの指輪を用意していた。
式まで少し時間があったので、庭でテニスをする間、何気なくそばに立つ
ヴィーナスの銅像にその指輪をはめておいた。
そんな、ちょいとばかしいい加減な男だったんです
そのまま指輪を忘れて式に臨み、
男は仕方なく指にしていた別の指輪を花嫁に贈ったのでした。
その夜、妻は恐ろしい物音と、背中の冷たい感触に驚き失神してしまいます。
翌朝、妻の隣で男は押しつぶされて死んでいました...
ベッドの上で、下敷きとなって...
何の?――最初に婚約指輪を渡した本物の花嫁によって.....
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ダイアモンドの宝石言葉は
「純潔・不屈・不滅・無垢」 などなど
いいことづくめのようですが
身につけるのにはそれ相応の条件が必要だとか
それが「正しい人」であること。
立場が正しい人、心が正しい人が持てば
闘争や暴動のにまきこまれたり
哀しみや苦難にあったり
幻覚やノイローゼに悩まされるなどの
すべてから防いでくれる最強の宝石であるのですが
そうでない人が持つと
不貞、破壊、不安、破産、家名の失墜などの不幸事が
おこるとインドでは信仰されてきたらしいです
ということで、婚約指輪に限らず
ダイアモンドをもつにふさわしい人間でありたいと思った
今日でありました...
※問題:写真はどこの婚約指輪でしょうか?正解者には素敵なダイアモンドが当たる! わけない...